ヒトは自分のキャリアを否定出来ないなぁと思った話
出来ないなぁとおもったので文字に起こしておきます。
進路に悩む後輩にアドバイスしたりすることって、たまにありますよね。
こうすると良いんじゃない?みたいな話を先輩風吹かせながらペラペラしゃべったりするんですが、だいたい後から思い出して死にたくなります。
それはいいとして、そういうときってだいたい無意識に、(自分もこうしたし)こうしたらいいんじゃない?という話をしてしまっています。
結局、自分は正しかった!っていうのを言っているだけなんですよね。
それ自体は別に悪いことではないんですが、そういうバイアスがかかっているというのは意識したいなと思っています。
この話は、たしか投資家の佐俣アンリさんがおっしゃっていたなとおもって探したらありました。
僕は大企業であるリクルートに大卒で入社し、2年半みっちりしごいていただいて卒業しました。 なので自分より若い人と話すときにどうしても「しばらく社会で揉まれたら?」的な話し方で、就職を薦めがちでした。 自分はこうやったら結果的にうまくいった(と思っている)のでこうしたほうがいいというのは恐ろしい固定観念から来る話しでした。
若い人と話すときに僕が陥っていた3つの固定観念 / 佐俣 アンリ | STORYS.JP
これを読んだ当初は、そうなのかぁと思っただけだったんですが、最近なにかと痛感することがあったので気をつけたいなと思う次第です。